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価格破壊のXiaomi!Amazonで27インチFast IPSゲーミングモニターが安い!他社製品とスペック比較してみた

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PCゲーマー
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新しいゲーミングモニターが欲しいんだけどおすすめある?

Amazonで「スマイルSALE」開催しているし何か安くなった製品とか

目玉製品あれば教えて!

Kotack<br>(ZACK IT編集)
Kotack
(ZACK IT編集)

先日PCモニター製品を発表したXiaomiからコスパが鬼高い

機種があるから紹介するよ!最近Xiaomi 関連のニュースがよく飛び込んでくるね!

本記事ではXiaomiから発表され既に販売開始されている27インチのゲーミングモニター「G27Qi」の紹介。ここ数日で激安43インチ4KチューナーレステレビがSNSで話題になったりと何かとネット上やSNSで見かけることの多いブランド。日本に本格参入してしばらくは話題の絶えない注目ブランドとなりそうだ。

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今話題のXiaomiとは?

Xiaomiは元々スマートフォン製品を頻繁にチェックしていたユーザーからすればそこそこ認知度の高いメーカーだろう。「Redmi」シリーズなどのコストパフォーマンスに優れたモデルから、「14 Ultraシリーズ」といったミラーレスに匹敵する高性能カメラを搭載した高性能スマホ。

スマートデバイスメーカーであるXiaomiは、ここ数年で急成長を遂げている企業だ。昨今はスマートフォンにとどまらず、PCモニターやテレビ、果てまではロボット掃除機といった生活家電なども展開しており、その高いコストパフォーマンスで注目を集めている

Xiaomiはどこの国のブランド?本社は?

Xiaomiは中国発のブランドで、本社は北京市にある。2010年に設立され、わずか10年余りで世界的なテクノロジー企業へと成長した。その背景には、技術力と価格競争力の両立がある。

中国初のIT機器メーカーといえば深セン等のイメージがあるが当メーカーは北京に本社を置く。2010年創業と比較的若い新興メーカーだがこの価格競争力、これからのシェア拡大が楽しみなブランド

Xiaomi製品の評判は?

Xiaomi製品は、性能に対して非常にリーズナブルな価格設定がされているため、多くのSNSユーザーから高い評価を受けている声が多い。また、日本国内に製品展開するにあたって日本法人も存在し、営業やマーケティングの他充実したサポートを提供している。

小米(Xiaomi)の日本法人は東京港区赤坂にオフィスを構える

サポート窓口も、中華系の新興メーカーだと電話窓口無しのメール対応のみというブランドも少なくない中、フリーダイヤルが設置されており万一サポートが必要な際も安心だ。

この記事は2024年8月末に公開されているが、ここ数日のXiaomi関連の目玉ニュースだと、4K解像度かつ量子ドットパネルを搭載した43インチテレビ「Xiaomi TV A PRO」が驚きの3万円未満で登場しX(旧Twitter)を沸かせたことだろう。この値段は価格破壊というほかない。量子ドットパネルは通常のパネルに加え特殊なフィルムを通して表示する為、より色彩豊かな映像表現が可能になり、映画鑑賞やクリエイティブ用途にうってつけ。

テレビはあまりにも話題になった結果、一時的に在庫切れに。また、1万円引きキャンペーンはおそらく在庫が戻っても再開するかは不明の為、次購入できる時には39,800円かもしれない。それもでも43インチの4Kチューナーレステレビとしては安価な部類で驚きだ。

Xiaomi製品の今後のキャンペーンについても要チェックだ。

Xiaomi G27Qi 製品概要

さて、ここからが今回の本題。

Xiaomiが新たに投入した27インチのゲーミングモニター「G27Qi」は、Fast IPSパネルを採用し、180Hzのリフレッシュレートを誇る。これにより、滑らかなFPSやレーシングゲームの映像を堪能することができる。また、2560×1440の解像度で、ゲーミングだけでなく、複数のウィンドウを表示しながらの作業効率性も優れる(フルHDモニターと比較した場合)。

Amazonの販売ページより
Amazonの販売ページより

パネル方式の「Fast IPS」については要するに通常のIPS液晶の弱点であった応答速度をより速い応答速度で出すことができるようになった上位互換のような製品。IPSは基本的に色表現や視野角がTNパネルに勝るため、ゲーミング用途のみならずイラスト制作や動画編集などもコレ1製品で完結することも可能だろう。

一方、プロの写真家向けに需要のあるカラーキャリブレーションなどには対応していない模様なので一眼カメラで撮影したRAWデータの現像にはあまり向かないかもしれない。とはいえ出荷時に色精度を一定にして出荷するキャリブレーションがなされており、その差は「ΔE<2」。これはクリエイティブ用途のモニターとして出荷されるモニターと同様の精度にあたるため、AdobeRGBのカバー率はスペックからは読み取れないものの十分実用可能な色精度ではありそうだ。

他社製品とスペックや価格を比較してみた

G27Qiと同クラスのモニターと比較してみた。

他社製品よりも最大2万円近く安くなるケースが多い。例えば、ASUSやDellの同等スペックのモニターは通常3~4万円台後半で販売されているが、G27Qiは3万円台未満。この価格差がXiaomiの強みであり、浮いた金額でグラフィックスカード(GPU)のアップグレードを検討すればより優れたゲーミング環境を構築可能。

Xiaomi G27QiASUS TUF Gaming VG27AQ3ADell G2724D 
リフレッシュレート180Hz180Hz165Hz
応答速度1ms(GTG)1ms(GTG)1ms(GTG)
解像度2560×1440 (WQHD)2560×1440 (WQHD)2560×1440 (WQHD)
パネルタイプFast IPSFast IPSFast IPS
色域カバー率8bitカラー
DCI-P3 95%
sRGB 100%
8bitカラー
sRGB 130%
8bitカラー
sRGB 99%
同期機能FreeSyncFreeSync Premium
G-SYNC Compatible
FreeSync Premium
G-SYNC Compatible
価格(目安)約25,980円約42,203円約34,500円

G27Qiはどこで買える?

G27Qiは現在、Xiaomi公式ストアの他、AmazonXiaomi公式楽天市場店で取り扱われている。Xiaomiの公式サイトでも購入可能だが、Amazonではセール時にさらに割引が適用されることが多い。また、プライム会員ならば、迅速な配送や返品サービスも受けられる。

販売している店舗等はXiaomiがリリースしているPRTIMESの内容を確認する限り現状内容だ。

まとめ

XiaomiのG27Qiは、価格破壊的な27インチ180HzWQHDゲーミングモニターだ。高いリフレッシュレートと応答速度の速いFastIPSパネルを採用し、他社製品に比べて圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。Amazonで手軽に購入できる点も魅力的で、ゲーマーにとって見逃せない選択肢である。Xiaomiの進撃は止まらない。

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