
ゲーマー
KTCっていうブランドで、パネルが湾曲したゲーミングモニターってどうなの?
今までゲームはテレビでゲーム機つないでしかやったことないから画面が曲がっているのってなんか新鮮。

(ZACK IT編集)
湾曲パネルは人を選ぶけどメリットも多いし導入している人はいるね。
どちらかといえばウルトラワイドで湾曲パネルなケースは多いけど。
湾曲ゲーミングモニターKTC H27S17
KTCは27インチクラスで多くのラインナップがあるがH27S17もその一つ。別の記事では、H27T22CとH27T27の詳細比較をした記事も公開している。
基本的にH27S17はWQHD解像度のゲーミングモニターという点ではほか2機種と変わらない。採用されているパネルに違いがあるため見え方が異なるので用途や好みに合わせて選べばいいだろう。
H27S17のスペックと価格比較
H27S17 | H27T22C | H27T27 | |
---|---|---|---|
画面サイズ | 27インチ | 27インチ | 27インチ |
パネル種類 | VA | Fast IPS | IPS |
曲率 | 1500R | -(平面) | -(平面) |
解像度 | WQHD (2560×1440) | WQHD (2560×1440) | WQHD (2560×1440) |
リフレッシュレート | 180Hz | 180Hz | 100Hz |
応答速度 | 1ms | 1ms | -(非公開?) |
映像入力端子 | HDMI2.0 x1, DP1.4 x1 | HDMI2.0 x1, DP1.4 x1 | HDMI2.0 x1, DP1.4 x1 |
可変 リフレッシュレート(VRR) | FreeSync / G-Sync | Adaptive-Sync | FreeSync / G-Sync |
その他機能 | VESAマウント(100mm) | VESAマウント(100mm) | VESAマウント(100mm) |
価格 (2025/4/13時点) | 23,800円 (5,000クーポン 適用後) | 24,980円 (5,000クーポン 適用後) | 15,980円 (6,000クーポン 適用後) |
湾曲パネルを採用しているという大きな違いのほか、パネルもFast IPSではなくVAパネルで色味やコントラストの差に違いが。その代わりにH27S17のほうがH27T22Cよりもわずかながら安いという関係性になっている。
H27S17はどんな人におすすめ?
湾曲パネルを採用しているH27S17は、特に以下のような人におすすめだ。
27インチサイズという一般的な23~25インチサイズのゲーミングモニターと比べ一回り大きく、また湾曲していることでモニター前にいるプレイヤーの視界があたかもゲームの世界に包まれるような没入感に浸ることができるのが湾曲ゲーミングモニターの特徴だ。mなた、先述の通り、H27T22Cと比較して僅差でコストパフォーマンスに優れるため、手っ取り早く180HzのリフレッシュレートでWQHD解像度のゲーミングモニターを探しているようであればおすすめ。
H27S17はモニターアームに対応している?
H27S17はVESAというモニターアームに取り付ける規格に対応しており、100x100mm対応のアームを持っていればデュアルモニター時などにアームにマウントでデスク場をすっきり使うことができる。
日本のAmazonの商品ページにはVESAの記載がないため、アームに取り付けできるか心配なユーザーがいるかもしれないが、KTCは米国でのAmazonで同名の製品を展開をしており、そちらではVESAの記載があったためこちらが正しいかと思われる。

H27S17はスピーカー搭載?
H27S17ははスペック票を確認すると、スピーカー日搭載であることがわかる。一般的にゲーミングモニターは一部製品を除きスピーカーが日搭載なことが多い。これは、テレビと違い基本的にヘッドセットや別途高性能なスピーカーを用意する環境が主な用途となるためである。
個のモニターは非常にコスパが優れるモデルであるが、ヘッドセットやスピーカーは別で用意するようにしたい。
まとめ
H27S17は、高い没入感と美しい映像、快適なゲーム環境を提供する高性能・高画質な27インチ湾曲ゲーミングモニターだ。特に、ゲーム好きで、こだわりのプレイスタイルよりも世界観や没入感を重視しているゲーマーにとってはコストパフォーマンス面を見ても優れた選択肢となる。購入を検討する際は、この記事を参考に、自分のニーズに合ったモデルかどうかを慎重に判断してほしい。