無効方法③:services.mscから設定して無効化
Windowsのサービス管理ツール(services.msc)を使用して、Windows Updateサービス自体を無効化することもできる。
この方法でWindows Updateサービスを完全に停止することができるが、セキュリティ更新プログラムなども受信できなくなるため、リスクを理解した上で実施する必要がある。再度再開させたい場合は、「スタートアップの種類」を自動/手動にすればOK。
アップデートを止めるリスク
Windows Updateを停止することには、それなりのリスクが伴うことを理解する必要がある。あくまで不具合を避けるための一時的措置として理解しておくべき。Windows Updateは、セキュリティの脆弱性を修正する重要な更新プログラムを含むほか、最新世代のCPUやGPUを組み込んでいる場合性能向上の修正パッチも多く含むため、アップデートを停止すると、それらの恩恵を受けられない恐れがある。そのため、アップデートを停止する場合は、これらのリスクを十分に理解した上で、自己責任で行う必要がある。
まとめ
Windows 11の自動更新を停止する方法はいくつか存在するが、それぞれの方法にはメリットとデメリットがある。一時的な停止であれば設定画面から、より詳細な制御が必要であればグループポリシーやサービス管理ツールを使用すると良い。
ただし、アップデートを停止することによるセキュリティや性能向上の恩恵を受けないリスクも考慮し、定期的に手動で更新プログラムを確認するなど、適切な対策を講じることが重要だ。