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Windowsの自動更新を無効にしたい!?Windows 11 24H2が強制アップデートされたら困る人向けに解説!

Windowsの自動更新を無効にしたい!?Windows 11 24H2が強制アップデートされたら困る人向けに解説! PC
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Windows 11 バージョン24H2って不具合あるって聞いてたのに自動更新が始まったって本当?勝手にアップデートされるの、正直マジで困るんだけど。更新を無効化したり一時的に通知切ったりする方法ないの?

Kotack<br>(ZACK IT編集)
Kotack
(ZACK IT編集)

勝手にアップデートされたりした経験あるけどいい思い出はないよね…。最悪の場合、トラブル出たりね。でも、Windows Updateを無効化する方法や、一時的に通知されないようにする設定はあるのでこの記事で詳しく解説する。

本記事では、今話題となっているWindows 11 バージョン24H2の不具合問題に絡めて自動更新に悩むユーザー向けに停止・無効化する複数の方法について詳しく解説する。

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Windows 11 24H2 不具合問題について

Windows 11は現在年1回大型アップデートがある。特に直近に更新が配布された24H2は、リリース直後から今に至るまで大小様々な不具合が報告されておりmicrosoftもそれを認めているところだ。現在既知の詳しい不具合については先日詳しく解説したためそちらを見てほしい。

Windows Updateを勝手にアップデートさせない方法はある?

Windows Updateを完全に無効化することはセキュリティ上の観点から推奨されないことはあらかじめ断っておくが、一定期間停止したり更新のタイミングを制御したりする方法は存在する。以下に具体的な方法をいくつか紹介する。

無効方法①:Windowsの設定画面で一定期間停止

Windows 11の設定画面から、最大35日間までアップデートを一時停止することができる。これは、一時的にアップデートを避けたい場合に有効な手段である。

  1. Windows 11のスタートボタンを右クリック
  2. 「設定」アプリを開く
  3. 「Windows Update」を選択する
  4. 「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」のチェックを外す
  5. 「更新の一時停止」で「1週間1時停止する」を押せなくなるまで押す
田の字のスタートボタンを右クリックし「設定」を開く
更新の一時停止は最大5週間先まで設定可能。もし更新を再開したい場合は「更新の再開」を押せばOK

この方法では、選択した期間が経過すると自動的にアップデートが再開されるため、恒久的な停止方法ではないことに注意が必要である。

無効方法②:グループポリシーから無効化

Windows 11 Pro以上のエディションでは、グループポリシーエディターを使用して、Windows Updateの動作をより詳細に制御することができる。この方法を用いることで、自動更新を完全に無効化することも可能である。

  1. Windows+Rキーを押し、「ファイル名を指定して実行」を開く
  2. 「gpedit.msc」と入力してEnter
  3. 「コンピューターの構成」>「管理用テンプレート」>「Windowsコンポーネント」>「Windows Update」>「Windows Updateから提供される更新プログラムの管理」>「ターゲット機能更新プログラムのバージョンを選択する」の順に開く
  4. 「ポリシーの設定」をクリックし、「未構成」のチェックが入っていれば「有効」にチェック
  5. 「オプション:」で「Windows 11」/23H2と入力
Win+Rを押したら「ファイル名を指定して実行」が開くので「gpedit.msc」と入力
「Windows Update」を選択
画像のように進んでいき、1にWindows 11、2に23H2を入力してOKボタンクリックで完了

この方法は、アップデートを停止したい場合に有効だが、設定変更するにはPro以上のグレードが必要。Windows 11 Homeではgpedit.msc(グループポリシー)を起動できない。

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