KTCって2024年のTOKYO GAME SHOW 2024(TGS2024)に出展してたらしいけど実際のところどうなん?値段は安そうだけど、性能や評判が気になるんだよね。有機ELって焼き付きの心配もあるし値段高いから失敗したくない。
(ZACK IT編集)
先日発表されたKTCの27インチ有機ELモデルは注目の新製品だね。キャンペーン価格も気になるけど、実際の性能や他のメーカーと比べて割安感はあるのか知るのは重要だ。この記事で、KTCモニターの評判や詳細スペックを分かりやすく解説していくよ!
KTCについて
KTCは主にテレビ製品やPCモニターのに加えて、法人向けのデジタルサイネージなど主にLCD製品を取り扱うメーカー。PC向けモニター製品への参入は1990年代で国外では割と息の長いメーカー。
日本国内における進出は2024年8月となっており、今最も勢いがあるモニターブランドの1つではないだろうか。Amazonで展開するKTCブランドのモニター製品はゲーミングモニターの他、60Hzや100Hzのリフレッシュレートに抑えたいわゆる普段使い、ビジネスモニターも取り扱う。
高級路線というよりかはコストパフォーマンスにウェイトを置く若者をターゲットとしているようなブランドの模様。
KTCってどこの国のブランド?
KTCは中国の深圳を拠点とするテクノロジーメーカーである。正式名称は「Shenzhen KTC Technology Co., Ltd.」で、主に以下のような製品を手掛けている。
2019年時点ではXiaomiのテレビ製品のサプライヤーとしての情報も出てくるので自社ブランドのみならず他社へのOEM/ODMも積極的に展開している様子。
KTCの評判は?
KTCは中国の深セン証券取引所に上場する企業。何やら怪しい中華メーカーという感じではないことは確かだが、日本国内での評価はどうか。
国内進出自体今年の8月からなのでまだ数か月しかたってはいないが、1か月で1機種のみ見ても相当数販売され、Amazonではそれなりの認知度はある様子。レビュー評価を確認すると、アース付きの3ピンタイプの電源ケーブルが付属してきたとの声もあるがサポートとのやり取りで2ピンアダプターを送付された情報もあり。
とはいえ概ねコスパに優れる機能性豊かなPCモニターとしてお値段以上であるという評価する声は少なくない。
新たに発表された有機ELモニター「G27P6S」について
「G27P6S」は240Hzの高リフレッシュレートと0.03msの応答遅延の少なさにより、シューティングゲームやバトルロイヤルゲームにおいて快適あプレイが可能としている。特に『Valorant』や『Apex Legends』など、競技性の高いゲームに最適。だが、DELLやASUS等の大手モニターブランドが搭載している焼き付き防止機能については言及無し。次章で「G27P6S」のスペックと比較対象としてASUSの先日発表された同等の機種を比較してみる。