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Windowsをアップデートしたらライセンス認証が外れた!?認証エラーが出たときの対象法を解説

Windowsをアップデートしたらライセンス認証が外れた!?認証エラーが出たときの対象法を解説 PC
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PC自作er
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なんかWindowsアップデートしたらなんか今までデジタルライセンス認証されてたのに、「Windowsをライセンス認証できません」ってでてきたんだがどうすればいいの?ライセンス買い直ししかない?

Kotack<br>(ZACK IT編集)
Kotack
(ZACK IT編集)

自分も検証機材昨年の3月から追加居続けて、今回初めて更新でWindowsのライセンス認証が外れたんけど調べてみたら意外とあるケースなんだよな。でも大丈夫!いくつかの対処法を試せば、きっと解決できる…はず。

本記事では、Windowsのアップデート(プログラム更新)後にライセンス認証が外れたり、認証エラーが出たりした場合の対処法を解説する。当サイトでプライベート用とは完全別で用意している検証機材のWindows 11 バージョン24H2アップデート後にライセンス認証が外れてしまう事案が発生したため解決に至った方法を分かりやすく解説していく。

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Windowsを更新時にライセンス認証が外れた?

Windows Update、とりわけ大型アップデートの更新後にライセンス認証が通らなくなった事案が筆者含めしばしば報告されている。自分はWindows 11 バージョン24H2へ上げた際に初めて遭遇したが、Xで情報を求めたところ、どうやら24H2固有のトラブルではなく、以前からよくあることのようだ。おそらくOEM版、いわゆるメーカー製PCにインストールされたOSではあまり報告がなく、自作PC界隈特有の問題のようで、おそらく過去の構成変更などが影響している可能性も否定できない。

ライセンス認証されているか確認する方法

まずは、Windowsのライセンス認証がどうなっているかを確認したい場合は下記の通りに実施する。

  1. 「スタート」ボタンを右クリック
  2. 「設定」→「システム」と進んでいき、「ライセンス認証の状態」を確認する

ここで「Windowsはデジタルライセンスによってライセンス認証されています」と表示されれば、問題ない。Microsoftアカウントにサインインして認証を通している場合はMicrosoftアカウントにリンクされていると出る。

もし、エラーメッセージが表示されたり、「Windowsはライセンス認証されていません」と表示された場合は、次章から解説する対処法を試してみよう。

ライセンス認証エラーになった時の対処法

ライセンスの認証が元々有効化されていたのに、更新やそのほかの要因でライセンスが外れてしまった場合には下記を試してみる。

エラーコードは色々あるが、ライセンス認証でトラブルが起きた際には参考にしてほしい
  1. 「トラブルシューティング」ツールを実行する
  2. 使用しているはずのプロダクトキーを再入力してみる
  3. Microsoftアカウントにサインインしてみる
  4. 「問い合わせを開く」をクリックし質問に回答していく
  5. クリーンインストールしてみる
  6. プロダクトキーを変更する

参考リンク:https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%97-09d8fb64-6768-4815-0c30-159fa7d89d85

「トラブルシューティング」ツールを実行する

Windowsには、ライセンス認証に関する問題を自動的に解決するトラブルシューティングツールが搭載されている。先ほどのライセンスエラーのウィンドウ右側にある「トラブルシューティング」をクリック。

数秒から10秒程度待つとトラブルシューティングの結果が得られる。

これで解決できない場合は次章にすすむ。

プロダクトキーを再入力する

同じプロダクトキーのはずでも何かのトラブルでエラーが出ている可能性もある。その場合は先ほどのライセンスエラー画面にある「プロダクトキーを変更する」をクリックし、ウィンドウを開く。自作PCの場合Windowsのプロダクトキーをどこかに保管しているはずだ。そのキーを使用して再度物理的に入力してみる。

プロダクトキーを入力して再度エラーになる場合は、電話認証をするというメニューが出現するケースがある。その場合は電話認証に進んで、自動音声で指示に従いつつ進めると認証が通る場合もある。

もしこれでも解決しない場合はまた別の章を参照する。

Microsoftアカウントにサインインしてみる

スタートボタンを右クリックし、「設定」→「アカウント」と進む。そこでローカルアカウントに設定していてmicrosoftにサインインしていない場合、サインイン方法をローカルではなくmicrosoftアカウントに変更してみる。これで、過去にmicrosoftアカウントのサーバーに過去にライセンス認証をした履歴が残っている場合、リンクされており、再認証をが通るケースがあるので試してみてほしい。

この方法で解決に至らなかった場合は次章に進む。

「問い合わせを開く」をクリックし質問に回答していく

「ヘルプを表示」の右側にある「問い合わせを開く」ボタンをクリックすると、問い合わせウィンドウが起動する。

「何かお手伝いできることがありますか?」の下にあるメニューの中から近いものを選択していくと自動的にPCのシステムを読み込み最良の提案をしてくるいわゆるボットだ。

Windows 11のライセンス認証エラーのトラブルシューティング」が今回の件だと近いはずなので、クリックしてみてボットの応対を待とう。

上記の画像のように全く解決に至らない場合がある。その場合は[はい/いいえ]をクリックしていき新しい解決策の提案をさせる。それでもダメな場合は、Microsoftアカウントにサインインしてボットではないオペレーターの対応を受けることが可能だ。ただし、人間のオペレーターは対応可能時間が日中から夕方に設定されているため、夜間にトラブルを解決したい場合には向かない。

microsoftのサポート対応は17時半以降の対応は行わないとしている

クリーンインストールしてみる

ここまで様々な対処法を試してダメな場合はクリーンインストールを試すのも一つの手だ。元々本来は現在のWindowsはデジタル認証方式をとっており、既に一度有効なライセンスをPCでアクティベートした場合、microsoft側のサーバーにPC構成情報が保管され、Windows Update(プログラム更新)再インストールしてもプロダクトキーの再入力が求められずデジタルライセンスが有効になるはずである。そもそも本来Windows Updateではライセンス認証は外れない。そのため何らかのトラブルによりライセンスがエラーとなってしまう場合はこの方法を試さざるを得ない場合がある。

下記のWindows 11のイメージデータをダウンロードできるページへアクセスし、USBメディアなどを用意して臨もう。

Windows 11 のダウンロード

プロダクトキーを変更する

再インストールを試し、問い合わせでも解決しなかった場合は既に有効なライセンスを既に持っていないということになる。そのため新たにパッケージ版もしくはDSP版のWindows OSを再度購入し新たなプロダクトキーを入力するほかない。例えば、DSP版ライセンスを使用して、過去に同じプロダクトキーでマザーボード交換を伴う大幅な組み換えを複数回行っている場合はこのパターンに該当する可能性あり。

まとめ

もし自分のPCでWindowsのライセンス認証が外れると焦ってしまうだろう。とりわけWindows Update周りで特に自身に落ち度がない今までデジタルライセンスが有効であったにもかかわらずエラーになってしまうと困惑するはずだ。

今回分かりやすく解説した様々な対処法を参考にして、落ち着いて対応すれば大体の場合は解決できることが多い。この記事で紹介した方法を試して、Windowsを快適に使用できることを願っている。

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