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PCパーツ値上げ祭で辛い。組みたいけど価格落ちるまで待つしかないかな。

(ZACK IT編集)
もうメモリとかSSDとかAIバブルはじけない限りは値下がりすることはないと思う。むしろ今Amazonで開催されているブラックフライデー2025が最後のチャンスだろうね。インフレ時代は「今が最安」。迷ってる間に値上がりしていく。
Amazon「ブラックフライデー」について
Amazonブラックフライデーは、Amazonが年2回実施している大型セールのうちの一つで、プライムデーと並ぶ大型商戦だ。家電、日用品、ファッション、食品など、幅広いカテゴリーの商品が特別価格で提供され、PCパーツなどもこの機会にお得に変えることが多い。しかも現在日本は円安が進行しており様々な商品が値上げしている時代かつ、タイミングの悪いことにAIバブルによりSSDやDRAMといったメモリ製品の価格が大幅に急騰している。すでに在庫切れも目立つが、これ以上高い価格で買いたくなければ、ブラックフライデーの今に自作PCやゲーミングパソコンの購入を考えているユーザーは急いだほうが吉となりそうだ。
開催期間はいつ?

開催日時は2025/12/1(月)の23:59までとなる。ぜひとも見逃しのないようにしたいところだ。ポイントアップ対象であれば更にポイントが付き実質価格がお得に。

プライム会員であるだけで+1.5%還元が受けられるのでぜひ登録してからセール品の購入に進みたい。
カテゴリー毎のセール品ピックアップ
当サイトで調査し、ブラックフライデー対象セール品やお得なタイムセール品をご紹介。
PCパーツ
CPU
DDR5メモリが高騰する中、最新世代のCPUで自作PCを組むのはかなりハードルが上がっている。一方で、DDR4メモリは多少値上げされているものの、まだ入手性も悪くないので今は一旦コスパの神がかっているRyzen 7 5700Xで手を打って、数年後にまた買い替えを検討するのも賢明かもしれない。
マザーボード(M/B)
そしてこちらは先ほど紹介した5700Xの搭載にも対応したブラックフライデー最安級マザーボード、AMD Ryzen 5000シリーズに対応したA520チップセット搭載のGIGABYTE製Micro-ATXマザー。驚愕の4,000円前後でのセール価格。5700Xあたりで8コア高コスパゲーミングPC組み立て予定の方はぜひ検討してみてほしい。こちらはM.2スロットの他グラフィックスカードのPCIex16スロットも3.0バージョンとなる。
RAM/メモリ
AIバブルのあおりを諸に受けて価格が高騰するDDR5/DDR 4メモリ。その中でもまだ手が出せそうなメモリがAmazonに残っているとしたらこのCrucialの32GBキット(16GB×2)が最後だろう。5700XとA520マザーで価格を抑えつつ、このメモリの値上げは吸収するしかない。
SSD
KIOXIAのPCIe Gen 5.0接続のSSDが今回のブラックフライデーで年内最安価格となっている。Xでセールの紹介ポストをしたところ、夕方には2TBモデルが在庫切れになる注目度。Gen 5 SSDへの乗り換えが躊躇される理由は価格しかないため、今回の大セールでGen 5 SSDのシェアが伸びそうだ。Gen 5 SSDのEXCERIA PLUS G4レビューは過去に記事を上げているので性能に関してはぜひ参考にしてほしい。
また、当サイトではUSB 4対応SSD外付けケースのレビューを行っているが、だいぶ値段もこなれてきたのでセール価格をきっかけにユーザーが増えることを期待する。
グラフィックスカード
メモリ/SSD高騰の裏で、グラボの価格は落ち着き気味だ。発売当初は高騰してそもそも入手性も悪かったが、現在では簡単に購入が可能。RTX 5060がRTX 4060の底値付近まで下落しており、買い時を迎えている。PCゲームをこれからやりたい初心者であればフルHDゲーミングモニターとともになら十分ありな選択肢。VRAMに不安があれば更に上のモデルを検討してもいいかもしれない。
WQHDの高解像度でゲームをしたいなら最低でもRTX 5070を用意したい。
電源ユニット
PCの要でもある電源ユニット。80PLUS認証がシルバーの750W電源が1万円を切る価格でエントリー。ミドルクラスのゲーミングPCを構築したいのであればこの程度の電源要領で問題ない。
PCモニター
スタンダードモニター
KOORUIのモニターが1万円を切る価格でセールに臨んできた。自作PCを組んで予算があまり残っていないユーザー必見。「とりあえず映ればいいや」の精神なら間違いなくコレ。オフィスなどでの作業用でもこれなら複数台導入でも経費を圧縮できておすすめできる。
ゲーミングモニター
最近KTCに並んでAmazonよく見かけるMinifire。24インチ180Hz級で1.1万円台。ビジネスモニターの相場で性能がそこそこのゲーミングモニターが買えてしまう。180HzのフルHD・Fast IPSパネル搭載ゲーミングモニターが、3画面を構築しても4.5万円でお釣りがくるのはもう笑ってしまうレベル。レーシングゲームなどのシミュレーション系でゲーミング環境を整えたいユーザーはコレで決定。過去1か月間で300台以上購入されている「Amazonおすすめ」にノミネート。昨今人気急上昇中のモデルだ。
また、筆者がメインモニターでも使用中の、作業におすすめなウルトラワイドモニターを探しているならXiaomiがセールでお得に購入可能。3440×1440の高精細な解像度で、QHDよりも更に横に広い解像度となる。180Hzのリフレッシュレートでもちろんゲーミング性能も備える。モンスターハンターワイルズも21:9(ウルトラワイド)に対応するため、ゲームにおいて高い没入感を重視したいゲーマーにもおすすめできる逸品。
モバイル PC/スマホ/タブレット
ゲーミングノートPC
モバイル向けのミドルクラスGPUである最新のRTX 5060を搭載しており、マイクラやフォートナイトをプレイするならおすすめできる定番ゲーミング構成。BTOゲーミングデスクトップPCだと本体の他マウスキーボードやモニター等買うべきものが多くてわからないという初心者の1台目として検討してみてはいかがだろうか。価格も16万円台後半だが、大方の3Dゲームは動く鉄板構成のため、初期投資としては悪くない。
スタンダードノートPC・Mac
M2搭載Macbook Air(2022)が、20%オフに迫る割引価格のバーゲンセールに。最新型でないと絶対ヤダという人ではなければ十分すぎる性能で、満足いくスタバライフ捗りMax間違いなし。
まとめ
2025年も11月が終わろうとしており、もう1か月残すばかりとなった。購入しようと思っていたものは買えただろうか?「欲しい時が買い時」は今のインフレ時代にこそふさわしい言葉だ。迷ってるうちに値段が上がって買い時を逃すくらいなら、年2回程度の大型セールでほしかったものを探してみたはいかがだろうか。少しでもこの記事が参考になれば幸いだ。ぜひうまく活用して快適なPCライフを送ってほしい。




