最近リビングとか通勤中に手軽にゲームできるポータブルゲーミングPCが欲しい。
おすすめある?PCとして使うからには普段使いもしたい。
(ZACK IT編集)
あれもこれも1台でやりたい感じね(笑)
あるよ!8月に新しく出た新製品あるから紹介するよ。
ONEXPLAYER X1 mini 製品概要
ONEXPLAYER X1 miniは、ゲーミングPCとしての魅力と、携帯性としての魅力ともに妥協なしに開発された3-in-1パソコンだ。持って行った先でコントローラー付きでゲームもしたいけどビジネスでも使って、プライベートで動画鑑賞機としてあれもこれもコレ1台で!そんなユーザーのわがままが聞こえてきそうだが当製品はそれらすべてのニーズに絶妙にマッチした製品だ。高性能なAMD RYZENプロセッサー、大容量バッテリー、高いリフレッシュレートを誇る液晶パネルを持ち合わせている。
ONEXPLAYER X1との違いを比較
兄弟機に「ONEXPLAYER X1 AMD Edition」が既に販売されている。こちらは公式ストアの他、ヨドバシカメラやビックカメラといった主要家電量販店でも展開されている。
いずれのモデルも同様のCPUを搭載しており、小型でもパワーに妥協がない機種であることが大きな利点の一つだ。
ONEXPLAYER X1 | ONEXPLAYER X1 mini | |
サイズ | 10.95インチ | 8.8インチ |
OS | Windows 11 | Windows 11 |
プロセッサー | AMD RYZEN 7 8840U 8コア16スレッド | AMD RYZEN 7 8840U 8コア16スレッド |
グラフィック機能 | AMD Radeon 780M 最大2,700Mhz | AMD Radeon 780M 最大2,700Mhz |
メモリ | 32GB/64GB | 16GB/32GB/64GB |
SSD | 2TB/4TB | 512GB/1TB/2TB |
解像度 | 2560×1600(16:10) 120Hz | 2560×1600(16:10) 144Hz |
バッテリー | 16890mAh | 16890mAh |
重量 | 約789g | 約710g |
備考 | オプション品の重量除く | オプション品の重量除く |
内臓グラフィックスである「AMD Radeon 780M」といえばデスクトップ向けAMD APUであるRYZEN 7 8700Gと同じGPUだ。ただデスクトップ向けモデルは最大2,900Mhzのためもちろん発熱や消費電力の観点からモバイル向けに若干調整が入っているため、全く同じ性能を発揮できるわけではないので注意してほしい。
miniモデルもバッテリー容量は兄弟機種で10.95インチモデルと同様の為使用時間的にも大型機種よりヘリが早いといったデメリットもなさそうだ。
ONEXPLAYER X1 miniの重さ比較
ONEXPLAYER X1 miniの重量はiPad Pro 11インチモデルの444gが2台より少し軽いといった印象で正直決して軽くはない。
ただ、バッテリー容量を見ると、iPad Pro 11インチの倍以上の容量を搭載しており、モバイル機器の大半がリチウムイオンバッテリーである昨今の状況を考えれば致し方なしといったところである。
ONEXPLAYER X1 miniの主な製品特徴
高いリフレッシュレート
高いリフレッシュレートは昨今ゲーム用途以外でもニーズがある。ブラウジングなどでもスムーズなスクロールで快適だ。また、16:10のアスペクト比で解像度も2560×1600と高解像度の為、高画質で動画鑑賞やゲームを楽しむことができる。
タブレットとして/ノートPCとして/ポータブルゲーミングPCとして様々な用途で使い分け
オプション品として展開されているキーボードや、コントローラーを合わせて購入することで、タブレットPCとしてだけではなく最近様々なメーカーから販売されているようなポータブルゲーミングPCスタイルからビジネス用途でありがたいノートPCスタイルまで用途に合わせた形で運用できる点が強み。
いわばMicrosoft SurfaceとNintendo Switchを足して出してきたような、ある意味斬新なガジェットであることは間違いない。
8コア16スレッドのモバイルハイパワーCPU搭載
AMD RYZEN 7 8840Uは、モバイル向けプロセッサとして設計された高性能なCPUである。このプロセッサは、効率的な電力消費と優れたパフォーマンスを両立させるため、ノートPCや2-in-1デバイス向けに最適化されている。
モバイル向けながら8コア16スレッドとコア数が多く、マルチタスクに最適。内臓GPUは先述の通りっ高性能デスクトップ向けAPUと同等クラスのチップが入っているため3Dゲームもある程度の設定であれば快適動作。
SSDの換装に対応(M.2 2230/2242)
タブレット背面にスタンドを搭載しているがその部分にSSDスロットが搭載されている。非常にアクセスしやすい部分にSSDスロットを用意するのはモバイルPCには珍しく、規格もM.2 2230/2242で用意すれば換装可能なので、店頭やオンラインショップで入手可能だ。
Oculink対応で外部GPU接続により高い拡張性
Oculinkに対応した端子を備え、外部GPUをサポートする。
オプションとして用意されている「ONEXGPU」を購入し接続することで、外ではモバイルPCとして、自宅では外部GPUを接続して半デスクトップPCとして使い分けることも可能だ。
ONEXPLAYER X1 mini各種ラインナップ/価格
ONEXPLAYER X1 miniはすでに発売済みであり、Amazon.co.jpのONE-NETBOOKストアで木乳可能だが、一部のモデルはすでに在庫がないようで元々の入荷数量自体がわかりかねるが品薄のようだ。
ただ32GB/1TBモデルは現時点(2024/8/19)では購入可能の模様。
ONEXPLAYER X1 miniラインナップ | 税込価格 |
16GB/ 512GBモデル | 149,800円 |
16GB/ 1TBモデル | 153,800円 |
32GB/ 1TBモデル | 168,800円 |
32GB/ 2TBモデル | 186,800円 |
64GB/ 2TBモデル | 228,000円 |
まとめ
ONEXPLAYER X1 miniは、外出先でも本格的なゲームを楽しみたいユーザーにとって魅力的な選択肢だ。サイズ、性能、拡張性のバランスが絶妙で、日常的な使用からゲーム、ビジネス用途まで幅広く対応できる。また、そのカスタマイズ可能なラインナップは、ユーザーのニーズに合わせた選択を可能にしている。興味を持ったユーザーはぜひAmazonもしくはONE-NETBOOKストアにアクセス。