
Windows 11 24H2って不具合の情報が多く入ってきていて怖いんだけど、ゲームするときにLossless ScalingってSteamのアプリを使おうと思ってて問題なく動くか心配。

(ZACK IT編集)
Lossless Scalingね。あれはゲームのフレームレートを上げるのにめっちゃLSFG 3.0になってからめちゃくちゃ化けたアップスケーリング/フレーム生成アプリだね。当サイトでも何度か複数のゲームで24H2適用済みPCで検証しているからまとめる。
Windows 11 24H2でLossless Scalingを使っても大丈夫?
結論から述べると、Windows 11 24H2においてLossless Scalingは、現在のところ当サイトで検証レビューに使っている範囲では特に目立った不具合なく動作している。Lossless Scalingは、アップスケーリング機能を利用してゲームの解像度を上げたり、またフレーム生成機能を使って最大20倍のフレームレート向上をしたり非常に便利なSteamアプリだ。有料アプリにはなるが、数百円のコストで数倍のフレームレート向上が実現するのであれば十分購入検討に値する為、当サイトでも実際に用意してレビューした。
もしOSのアップデートでゲームやアプリに不具合が生じる場合は使用するアプリケーション側でもアップデートが配信されていないかは必ず確認しておくようにしたい。
実際に目立った不具合無しで動作することが確認済みのゲーム一覧
以下はWindows 11 24H2で不具合も特に発生せずフレーム生成が利用できるゲームタイトル一覧。
MSI
MSI GeForce RTX 3050 LP 6G OC PCIe4.0 ロープロファイルサイズ 補助電源不要 デュアルファン搭載 グラフィックスボード VD8790
GeForce RTX 3050 LP 6G OC
「原神」及び「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」は記事公開時では23H2での検証となったがその後24H2でも不具合が特になく動作していることは確認済み。
これらのゲームでは、LSFG 3.0対応になってからLSFG 2.3の課題であった映像の乱れやプレイヤー操作キャラの残像などが大幅に低減されており、ゲームシステムに組み込まれたDLSSやFSRと遜色ないほどの動作をみせ、しかも最大20倍までのフレーム生成が可能であるというDLSSにもFSRにもない強みを持ちユーザーを魅了する。
ただし、ゲームによっては、Lossless Scalingの設定を調整する必要がある場合がある。例えば、多くのゲームタイトルで、Lossless Scalingの生成倍率を高くしすぎると、画面端が歪んだレンズのような乱れが発生しやすくなり3D酔いしやすくなってしまう。実用範囲でいえば4~6倍までだろう。
まとめ
Windows 11 24H2において、Lossless Scalingは現在のところ問題なく動作していることは当サイトでも一部のゲームタイトルで検証済み。他のゲームでの不具合情報などがあればまた記事内で更新していく予定。Windows 11の今後のアップデートでまた状況が変わる可能性もあるため、常に最新の情報をチェックし、必要に応じてLossless Scalingのアップデートを行うことも合わせて重要である。
Crucial(クルーシャル)
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