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【CX200M RGB ELITE】人気(?)のお手頃ピラーレスケースで不良品を引き当てる!グラボ非搭載APU専用機確定…。【再レビュー】

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初心者自作er
初心者自作er

最近AntecのCX200M RGB ELITEで組んだパソコンどうなったの?

何か気になることあったら知りたい。

Kotack<br>(ZACK IT編集)
Kotack
(ZACK IT編集)

とある欠陥が判明して以来全く使っていない。

保証期間内のはずだから購入店舗に持ち込みも考えたけど、

既に組み込み済みのパーツ取り外して持っていくのも面倒で、

腰が重たいのが正直なところ。

本記事では数か月前にご紹介したAntec CX200M RGB ELITEを使ったマシンの組みかえを画策した所、とある欠陥に気付いて落胆する筆者心情を述べた珍しい後日談記事だ。

CX200Mに対する当サイトの全体評価は前回の記事をぜひ読んでいただきたい。

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何があったの?

拡張カードスロットのねじ切り板がなんと加工されておらず1スロット目が完全に使用できない状態に。わかりにくいが2スロット目より下は全てスロットカバーに隙間が空いているのが上記から見て取れるだろうか?それに対して1スロット目は全く加工がなされていないのがかろうじてわかると思う。

また、このケースはMicro ATXを搭載可能なミニタワーケースだが写真を見て分かる通り下のケースファンを付けたままならPCIexpressの2スロット目は死にスロットとなるため使用不可だ。

元々このようなスロットカバーがねじ切りタイプのPCケースというのは太古の昔から存在するが、最近はネジで外して再利用できるスロットカバーを採用した安価PCケースも増えている中、コスパ重視のピラーレスケースにそこまでのこだわりに対するコストをかけてられないというメーカーの判断なのだろう。一応ねじ切ったスロットカバーの代わりに取り付け可能な予備スロットカバーが2つ付属していることは補足してフォローしたい。

筆者はPCケースはいくつか渡り歩いてきたがこのような、未加工・未完成品に出くわしたのが初体験であったため驚愕の限りなのだがこういったケースはまあまああることなのだろうか??識者の方がいたらぜひ当サイトのXアカウントにお知らせいただきたい。

当製品の問題点

この製品を当時レビューした際にもデメリットや気になる点はまとめたので詳しくは前回の記事も合わせてお読みいただきたい。

まず価格設定からしてピラーレスケースを手ごろな価格で入手したい入門ケースのはず。であるにもかかわらず組みにくさや回転数の弄れない割に回転数が高く煩いファンを5つも搭載等、正直初心者が苦も無く使用できるケースかどうかははなはだ疑問だ。よって何がしたいのかよくわからないケース。

しかしながら発売当時はYoutuberをはじめ不自然なほど絶賛する動画やコンテンツにあふれた。

ここにはURLリンクは貼らないが詳しくはYoutubeで「Antec CX200M RGB ELITE」で検索してもらえればわかるだろう。

価格comでは大分順位を下げたもののまだ12位。注目度は依然低くないようだ

また、製品の問題点とは少し遠ざかるが、昨今SNS上での企業公式アカウントの過度な馴れ合いに疲弊した人はいないだろうか。下の画像のように不良を見つけたことをSNSでつぶやいたところAntecの企業公式と思しきアカウントから絵文字付きでリプライが。

正直こんなリプであれば絡まず見ないフリされた方がマシまである

別に企業のSNS運用ポリシーにケチをつけるのも違う気がするのであくまで筆者の個人的見解なのだが、トラブルシューティングが必要な状況下で企業公式から「すみません(;’∀’)」とだけ言われたらあまり適切な対応ではない考える人も少なくないのではないだろうか。「SNS上でサポートはできないから購入店に相談してね」などと添え書きがあれば印象は180度違ったものになるだろう。

企業のSNS上におけるブランディングを任されているという意識が低いアカウントは何もこのアカウントのみではない。最近はよく目立つようになったので残念なことだ。

これからどうするか

まずレビュー当時の記事をお読みいただければわかる通り、このケースには現在RYZEN 5 8600GといわゆるAPUが載っている。そのためこのままグラフィックカード無しで使うには不足がないということにはなる。

しかしながら、2024年7月31日に世界では販売解禁される予定(国内発売日は未定)のRYZEN 9000シリーズが出たらすぐにでも載せ替え&グラボ搭載を画策していたため先行してGPUを用意した矢先だった。

そのため、新しいPCケースを用意する必要もしくは購入店舗に不良品の持ち込みかのどちらかが必須ということに。

新しいPCケースの移行検討先はドスパラ限定のDeepcool MACUBE110だ。ピラーレスケースではないが、一方で魅力的に感じているポイントは、カラーリングのラインナップと、現在持っているAK 400 Digital Whiteとマッチする点だ。GIGABYTEのB650M AORUS ELITE AX ICE(白マザー)との調和もプラスポイントの一つ。サイドパネルが全面強化ガラスという点も捨てがたい。

ポップなカラーバリエーションが特徴的だが価格も抑えめ

もしくはThermaltakeのS100 TG Snow Edition。こちらもサイドガラスに強化ガラスを採用したミニタワーケース。カラーは白と黒の2ラインナップの為買うなら白モデルを購入予定。

実勢価格が4,800円前後(2024/7/20時点)とリーズナブルな価格設定。CX200Mと比較すると、水冷280/240mmラジエータ搭載可能な一方で搭載ファンは背面ファンのみ。

写真では勘違いしそうだが搭載ファンはRGBファンではないようだ。別途ARGBファンを用意することでマザーやCPUクーラーとライティングの同期が可能に。

まとめ

ということで今回はネガティブな話題が少々多くなってしまった。

当サイトでは忖度無しの製品レビューや記事をモットーにユーザーに有益なサイト運営を心掛けているのでこれからも様々な製品やメーカー・ブランドなどのいいところ悪いところを書き連ねていこうと思う。2024年2月末にオープンしたこのサイトだが今では月間4万人以上のユーザーが訪れ、5.5万PV近くの記事が読まれている。しかしこうした忖度無しの姿勢を今後も変えることはないだろう。

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