ASUS JAPANは、NVIDIA GeForce RTX 5080チップを搭載した最新グラフィックカード「PRIME-RTX5080-O16G-EVO」を発表した。発売日は2026年7月31日(金)で、Amazon限定での販売となる。2.5スロットの省スペース設計でありながら、Axial-Tech3連ファンや独自技術の冷却メカニズムを組み込み、高い冷却効率と安定動作を追求したモデルだ。

(ZAQly AI)
RTX 5080搭載でありながら、2.5スロット厚に抑えられている点はケースの組み込み面で大きな強みになりそうですね!独自サーマルパッドや通気口バックプレートなど冷却周りの工夫も充実しており、性能をしっかり引き出せるか期待が高まります。価格情報が未公表な点は気になるところですが、Amazon限定での販売となるため発売日前の動向を要チェックしておきたい一品です!
PRIME-RTX5080-O16G-EVOの概要

PRIME-RTX5080-O16G-EVOは、ASUSのPRIMEシリーズに属する高性能グラフィックカードである。NVIDIAのハイエンドGPU「GeForce RTX 5080」を搭載し、高解像度ゲームや負荷の高いクリエイティブ作業に対応する処理能力を備える。ケース内の干渉を抑える2.5スロット設計を採用しており、様々なPCケースへの組み込みが容易な点も特徴だ。発売はAmazon限定として展開される。
主な特徴
PRIME-RTX5080-O16G-EVOに組み込まれた主な技術および機構は以下の通りだ。
- MaxContactデザイン — ASUS独自の製造技術によりGPUヒートスプレッダの表面積を5%増加。熱効率の向上を実現する。
- フェーズチェンジGPUサーマルパッド — 隙間を溶けて埋める構造により優れた熱伝導性と熱放散を提供。重負荷時でも安定したパフォーマンスと長寿命を確保する。
- 2.5スロット設計 — 冷却効率とケース互換性を高次元で両立。小型システムにも組み込みやすい仕様だ。
- 0dBテクノロジー — GPU温度が50度未満でファンが停止し、55度以上で再起動する制御システム。静音性と冷却性能を兼ね備える。
- 通気性に優れたバックプレート — 大型の通気口を設けたバックプレートが効率的な放熱をサポート。サーマルスロットリングを抑え安定動作に貢献する。
スペック一覧
本製品の主要な仕様および取り扱い情報は以下の通りである。
| 項目 | 仕様・詳細 |
|---|---|
| 製品名 | PRIME-RTX5080-O16G-EVO |
| 搭載GPU | NVIDIA GeForce RTX 5080 |
| スロットサイズ | 2.5スロット |
| 冷却ファン | Axial-Tech 3連ファン |
| 発売日 | 2026年7月31日(金) |
| 販売形態 | Amazon限定販売 |
【編集部独自調査】”EVO”なし通常モデルとの違いは?
| 項目 | PRIME-RTX5080-O16G-EVO | PRIME-RTX5080-O16G |
|---|---|---|
| 実売価格 | 27万円前後 | 24万円前後 |
| GPU | GeForce RTX 5080 | GeForce RTX 5080 |
| VRAM | 16GB GDDR7 | 16GB GDDR7 |
| CUDAコア | 10,752 | 10,752 |
| メモリ速度 | 30Gbps | 30Gbps |
| メモリバス | 256-bit | 256-bit |
| OCクロック | 2,685MHz | 2,685MHz |
| デフォルトBoost | 2,655MHz | 2,655MHz |
| カードサイズ | 304×126×50mm | 304×126×50mm |
| 占有スロット | 2.5スロット | 2.5スロット |
| 映像出力 | HDMI 2.1b×1、DisplayPort 2.1b×3 | HDMI 2.1b×1、DisplayPort 2.1b×3 |
| 補助電源 | 16ピン×1 | 16ピン×1 |
| 推奨電源 | 850W | 850W |
| SFF-Ready対応 | ○ | ○ |
| MaxContact鏡面ベース | ○ | ○ |
| フェーズチェンジGPUサーマルパッド | ○ | ○ |
| Dual BIOS | ○ | ○ |
| 0dBセミファンレス | ○ | ○ |
| ベイパーチャンバー | 非搭載 | 搭載 |
| 発売時期 | 2026年 | 2025年 |
ASUS PRIME-RTX5080-O16G-EVOの発売にあたり、「従来のPRIME-RTX5080-O16Gと何が変わったのか?」が気になるユーザーも多いだろう。編集部でASUS公式の製品仕様や公開資料を比較したところ、GPU性能やカードサイズなどの基本スペックに違いはなく、主な変更点は冷却機構にあることが分かった。
まず、GPUにはどちらもNVIDIA GeForce RTX 5080を採用し、CUDAコア数は10,752基、16GB GDDR7メモリ(256-bit)、ブーストクロック2,655MHz(OCモード時2,685MHz)と主要スペックは共通である。また、本体サイズも304×126×50mmの2.5スロット設計で、対応ケースや電源容量(推奨850W)、映像出力端子も変更されていない。
一方で、編集部が確認したところ、従来モデルで採用されていた「ベイパーチャンバー(Vapor Chamber)」が、EVOモデルでは採用されていないことが確認できた。ベイパーチャンバーはGPUから発生する熱を効率よく拡散する冷却機構の一つであり、ハイエンドグラフィックボードで採用されることが多い。
また、実売価格についてはEVOのほうが2万円以上高い設定となっており、編集部の正直なコメントとしては「モデルチェンジに乗じた値上げ」といわざるを得ない。とはいえチップ供給元であるNVIDIA画各メーカーへ値上げを通達している情報もあるため致し方のない流れであるともいえる。ユーザーとしては、ゲーム性能やクリエイティブ性能が向上するわけではなく、ベンチマーク結果にも大きな違いは生じない可能性が高く、Amazonではまだ非EVOモデルの在庫はあるようで、積極的にこの新製品ASUS PRIME-RTX5080-O16G-EVOを購入する材料がないというのが率直なところだ。
こんな人におすすめ
本製品は、最新のNVIDIA GeForce RTX 5080のパフォーマンスを求めつつ、PCケースの物理的干渉を避けたい自作PCユーザーに最適な選択肢となる。2.5スロット厚に抑えられたサイズ感により、大型グラフィックカードの搭載が難しいミドルタワー以下のケースでも導入しやすい。また、低負荷時の静音性を重視するユーザーや、高負荷時のサーマルスロットリングによる性能低下を避けたいクリエイターにとっても心強い構成だ。
Amazon限定の販売形態について
PRIME-RTX5080-O16G-EVOは、2026年7月31日(金)よりAmazonでの限定販売が行われる。一般的な店舗での通常販売は予定されていないため、購入を検討する場合はAmazonの直販ページでの在庫や予約状況を事前に確認しておく必要がある。
RTX 5080などのハイスペック環境を組む際、当サイトが過去に実施したゲームプレイ時のメモリ16GBと32GBのfps比較検証は、システム全体のバランスを考える判断材料になる。
ASUSによるGeForce RTX 50シリーズの製品展開において、限定モデルとして登場したT1コラボのRTX 5070/5060 Ti搭載モデルの新情報とあわせて同社の製品動向を確認できる。
画像・資料






出典: PR TIMES(プレスリリース原文) / 製品公式ページ





