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【2025年8月最新】OS込み予算10万円前後で組める自作ゲーミングPCのおすすめ構成!

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初心者自作er
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ゲーミングパソコンを組みたいけど予算10万円しかない…BTOパソコン買った方がいいのかな?

Kotack<br>(ZACK IT編集)
Kotack
(ZACK IT編集)

最近円安でPCパーツ高い上にグラボの値段が日々吊り上げられているから大分厳しい予算だね…見積もりしてみるか。

モニターとマウス・キーボードは予算に入ってないからそこは注意ね!

本記事では予算10万円で自作ゲーミングPCを組んだらどんな構成になるのかシミュレーションしながら解説!当サイトで実際に組んでみたおすすめ構成も紹介。

予算抑え目でゲーミングパソコンの自作を楽しみたい方はぜひ最後の組んでみたレビューまで読んでいただきたい。

予算税込10万円前後でゲーミングパソコンは組めるか

結論から言えば、フルHDの設定抑え目かつ60fps前後をターゲットとしたライトゲーミング層向けの自作構成であれば円安傾向でパーツが高いとはいえまだ可能である。

ただし、昨今日本のPCパーツ市場は為替の影響をもろに受けていることに加え、パーツの価格自体も世代を上げるにつれて値上がり傾向の為中々予算税込10万円で様々な妥協無しですべて最新世代のパーツでそろえることはもはや不可能だ。

自作パーツはまずCPUの2大メーカーから決めることになるのが通例だがIntel/AMD両社ともにシミュレーションしてみることとする。

ミニPCだと高性能グラフィックカードが搭載できない分安価にはなるものの高いゲーミング性能は発揮しにくい。

ゲーミングPCを本格的に考えるなら予算幾ら用意するべき?

現在の為替状況や各種パーツの相場を考えると、やはり20万円を用意したほうがAAAタイトルのメジャーなゲームを快適に遊ぶにはベターだろう。

しかしながらゲームの高いグラフィック設定にこだわらないのであれば、今回のテーマであるOS込み予算10万円前後でも十分に遊ぶことが可能なゲームタイトルは多い。また、自作PCのメリットとして、自分で組み替えてグレードアップする楽しみが増えるので少しずつ予算が容易出来次第パーツを換装してみるのもいいだろう。

予算10万円のパソコンでできること

そもそも、今のPCパーツ市況と為替状況で10万円のパソコンというのは決して高い予算ではない。

したがってこの予算内で快適ラインの用途とそうではない用途を見てみる必要がある。”×”に書いてある用途を想定している場合は最低でも15万円以上の予算を捻出することをおすすめする。

  • Youtubeや動画配信サービスの利用
  • Googleドキュメント(スプレッドシート等)やOffice系ソフトを使う
  • 3Dゲーム・ただしフルHD解像度60fpsであれば画質設定までにはあまりこだわらない
  • CLIP STUDIOなどのソフトを使用したイラスト制作(マンガ・イラスト)
  • 簡単な動画編集。ただし4Kなど高解像度は扱わない
  • WQHD以上の高い設定での3Dゲーム
  • FPS系など高いフレームレートを求められるゲーム
  • Adobe関連の画像編集・デザイン関連製品(Photoshop/Illustrator)
  • Premireの4K動画編集やAfterEffects等

予算をPlaystation 5 Proと同じ12万円前後まで引き上げた自作PC構成だとほんの少しだけ選択肢は増える。

ゲーミングPCの買い替えタイミングは?

ハイエンド(高性能)なパーツで自作した場合、不運な故障に遭遇しなければ5年程度性能的に不足が出ることはないだろう。

10万円前後で組んだ場合には3年程度で高いグラフィック性能を要求するゲームタイトルだとアップデートについていけなくなる可能性もあるので注意が必要。あとでグラボだけ変えられるようにするには、CPUと電源は最低でもCore i5、電源も600Wは欲しい。

CPUメーカー別予算10万円PC構成

Intelの場合

早速OS込みで予算10万円前後に収まるPC構成を見ていこう。

Intel CPUを使用する場合、まず最新のCore Ultra5やUltra 7といったゲーミングPCの最新CPUを選択すると今回の10万円企画は終了してしまう。

そこで、Coreシリーズでも第12世代の価格も底値に近いミドルクラスCore i5を使用する。6コア12スレッドと、2~3年前のBTOゲーミングPCエントリーモデルの鉄板構成だったCPUだ。モンハンワイルズなどの重量級ゲームでもひとまずフルHD60fpsの推奨環境は満たすことができているため、グラボ次第では十分どのゲームタイトルもプレイ可能圏内。

今回は最後のCore iシリーズ14世代(Raptor Lake Refresh)からではなく、その2世代前の12世代Alderlakeから選択。というのも2025年8月時点で最新のCore UltraはUltra 7 265K/KFがかなり値下げされているものの、この予算10万円にはマッチしないため選択肢から外している。

12400Fは昔のCore i7を凌駕しており、CPU単品価格も1万円台に突入しているためコスパという意味ではまだ購入の余地がある。

PCパーツ商品名税込価格
2025/3時点
コメント
OSWindows 11 Home 日本語版¥13,610 
CPUCore i5-12400F¥18,698Intel CPU 6コア12スレッド
RAMCFD販売 W4U3200CS-16G¥7,191DDR4 16GBx2
M/BASRock B760M-HDV/M.2 D4¥10,980Intel B760
GPUMSI GeForce RTX 3060
VENTUS 2X 12G OC
¥36,342RTX 3060
SSDKIOXIA EXCERIA PLUS G3 1TB¥8,890NVMe Gen 4 1TB
PSU玄人志向 KRPW-BK650W/85+¥7,374650W Blonze
CaseZALMAN T8¥3,218安いATX PCケース
¥106,303
基本的にマザボやグラボはAmazonのセール時期を狙って買うことをおすすめする

グラフィックはこの予算帯だと最新のRTX 50シリーズだと選択肢がなく、実勢売価3万円前後のNVIDIA GeForce RTX 3060を構成に入れた。電源は650Wを選択しており、2025年3月時点でモンハンワイルズ最強グラボであるRX 9070も搭載可能。当サイトで検証もしたPowerColor製RX 9070は補助電源が8pin×2の為上で上げた電源でも動作可能。もし予算に余裕が出てきたらRTX 3060を中古で販売してRX 9070を追加するのもあり(その場合は中古でもいいのでCore i7 12700Kあたりは用意したい)

メモリは32GBあり、SSDも1TB搭載しているのでゲームをインストールしてもすぐに枯渇することはないだろう。キオクシア(KIOXIA)性の信頼性の高い国産NANDを搭載したSSDが1TBで1万円を切ることも増えてきたのでストレージについては迷わず1TBを選択したい。512GBではゲーミングPCではなくても必ず足りないタイミングが遅くない未来にやってくる。選択しているマザボはPCIe Gen 4 SSDが2枚まで搭載可能なので後から追加も視野に入れたい。

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