なんか九州で大きめの地震着たし、気象庁も南海トラフ地震を想定した
大規模地震の発生率が上がったと報道に遭ったけど防災対策はどうすればいい?
(ZACK IT編集)
必須アイテムとあったら好ましいものを解説していくよ!
日本は地震大国 だからこそ
日本は地震が頻発する国であり、いつ大地震が発生してもおかしくない状況にある。近年南海トラフ地震は必ず起きるといわれているほど周辺地域の大規模地震リスクは緊張感を増している。
だからこそ、日頃から災害対策を考え、必要な防災グッズを備えておくことが求められる。しかし、防災グッズはただ揃えるだけでは意味がない。本当に役立つアイテムを選び、災害時に即座に使用できるようにしておく必要がある。
防災グッズとして本当に必要なもの
保存食品系はかさばらないものを多めに備蓄しておくことをおすすめする。大災害が起きたとき当然のことながら持って外へ避難できるものには限りがあるため、かさばらないものを準備しよう。
水に関しては、避難所での配布がある場合が多いので、最低限の容易でいいかもしれない。しかし食料となると一名当たりの確保されている避難所での食べ物にも限りがあるため、かさばらないような品については荷物にならない範囲で備蓄しておくべきだろう。
火や電子レンジが最悪使えない状態でとなるとアルファ米やかんずめがおすすめ。
アルファ米は、炊いたお米を乾燥させたインスタント食品。そのため水やお湯を加えるだけで、短時間で食べられる状態に戻すことができることから非常食やキャンプなどのアウトドア活動でよく利用される。アルファ米の利点は、その保存性の高さと、簡便さ。常温で長期間保存できるため、災害時の備蓄としても非常に有用である。
また忘れがちだが、用意したそれら防災グッズを押し入れにばらばらと保管していたのでは意味がないかもしれない。自宅から外に避難する必要のない災害であればそもそも備蓄はそこまで必要になるケースは少ないからだ。そのため、大きめのリュックに人数分用意してすぐに身一つで避難開始できるような状態を作っておくことが好ましい。
防災用のリュックにおしゃれさは不要。とにかく大容量かつ耐水性の高いものをチョイスすることをおすすめする。登山用のものを選ぶと間違いないだろう。
PC・ガジェット関連であったら助かるもの
モバイルバッテリー
災害時に最も必要なガジェットの一つがモバイルバッテリーである。停電が発生すると、スマートフォンやノートPCなどのデバイスが使えなくなる。今の時代これらのデバイスは、情報収集や連絡手段として不可欠であり、バッテリーが切れるとライフラインが絶たれたも同義。大容量で信頼性の高いモバイルバッテリーを用意しておくことで、災害時でも安心してデバイスを使用できる。
Ankerのものは評判も手堅く、10,000mAh程度の中容量で安価なものが多いためおすすめ。
Philips(フィリップス)は医療機器や美容機器、PCモニターのほかPCサプライ製品関連など手掛けている製品は広範にわたる。そんなフィリップスからソーラーパネル搭載の20,000mAhの大容量バッテリーが発売されている。
当然災害発生時は電源が断たれることも想定しなければならないため、日中にソーラーパネルで充電可能な当製品の強みと言える。また、20,000mAhあればiPhoneの場合4~5回は充電可能の為ファミリーであっても何とかこなせる容量だ。
ポータブル電源・蓄電池
ポータブル電源はモバイルバッテリーと混同しやすいが大きな違いは「コンセントを差して使うタイプの家電が使用可能」な点だ。
コンセント付きの為スマートフォンやタブレットのみならず、ノートPCも充電可能タイプだ。主にキャンプなどで愛用されることが多いが勿論災害対策の防災グッズとしても活躍間違いなし。別売りのソーラーパネルで充電も可能の他、カーチャージャーでも充電可能。
ポータブルラジオ
ポータブルラジオなんて、別にスマホでネットラジオ聞けるじゃんと思うかもしれないが、最悪上記で説明したものすべてが使えない状態で、スマホがただの文鎮化するのも時間の問題だ。しかしポータブルラジオであれば上の商品のように単4電池2本で動くものもある。であれば電池を備蓄しておけば災害や復旧などの情報を常に確認することが可能なのでぜひ1つは準備しておくことをおすすめする。
乾電池
先述紹介したポータブルラジオは単4電池に対応する。また、コンビニなどでは単3乾電池で稼働するモバイルバッテリーが販売されていたりするので単3も備蓄があるとベター。
まとめ
災害時に備えて、日常から防災グッズの必需品からあったらベターなガジェットグッズまで、整えておくことが重要である。もちろん大災害は起きないに越したことはないがモバイルバッテリーやソーラーパネル充電器、ポータブルラジオといったアイテムは、災害時に非常に役立つ。これらのアイテムを備えておくことで、いざという時に冷静に対応できる準備をしておきたい。