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Excel(エクセル)でドロップダウンリスト(プルダウン)の作り方解説!

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まーけ太くん
まーけ太くん

Excel(エクセル)でToDoリスト作ったんだけど完了ボタンとか作れないのかなあ~。

手動で入力するの地味に面倒…。

Kotack<br>(ZACK IT編集)
Kotack
(ZACK IT編集)

Excelではドロップダウンリスト(プルダウン)の作成ができて、

クリックして選ぶようにできるから設定しておくと便利だよ。

データの入力規則を設定すれば想定外のワードを入力されて

見づらくなることも避けられるしね

本記事はExcelでToDoやプロジェクト管理をしようと考えているなら絶対に覚えておきたいドロップダウン(プルダウン)リストの作成方法を解説する。

ぜひ最後まで読んで覚えて業務に生かしていただきたい。

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ドロップダウンリスト(プルダウン)について解説

ドロップダウンリスト(プルダウン)とは?

Excelで設定可能なドロップダウンリストとは、セルをクリックするとリストが表示され、選択肢の中から1つを選ぶことができる機能。

Excelのドロップダウン設定例

ドロップダウンリスト(プルダウン)を使うメリット

本来手入力が必要なセルに対して入力規則をつくり、リストの中からユーザーに選ばせることによって、データの入力を簡素化し、入力ミスを防ぐことができる。

そのエクセルファイルの編集を複数人で行うことが想定される場合、設定すると便利な機能だ

ドロップダウンリスト(プルダウン)の作り方・設定方法

操作方法はごく簡単だ。

  1. データタブを開く
  2. データの入力規則
  3. 設定タブのプルダウンから「リスト」を選択
  4. 「元の値」にプルダウンで選択する予定の文字列を指定(複数の場合はカンマで区切る)

1.まず、Excelのデータタブを開こう。

2.次に、データの入力規則を選択すると設定ウィンドウが開く。

3.そして、設定タブの中にある入力値の種類のプルダウンから「リスト」を選択。

4.最後に元の値の項目に実際選択するリストの値を設定

OKを押した後設定したセルに下向きの矢印アイコンが表示されていたら成功だ。

画像のように、「未対応/対応中/完了」が選択できるようになった。

Excelプルダウンリストの事例

ちなみに、入力規則に設定していなかったワードが入力されても下の画像のようにエラーで入力できないようになるため、入力ルールを設定したい際にも有効だ。例えばVLOOKUPしたいから値は揃えたいのに、「未対応/未着手」のように、同じような意味合いを持ったワードでも、編集するユーザーによって微妙に異なる値を入力されてデータ取得できなくなるのを避けることが可能だ。

画像のように、入力規則に設定していないワードが入力されるとエラーが出て入力ができない

プルダウンに入力する値を編集・追加するには

プルダウンに値を追加したい場合は、前項にあったデータ入力規則のウィンドウにある「元の値」にカンマに続ける形で追加をすることで編集が可能だ。

もちろん値を削除したければ消去することで入力規則を編集することが可能となる。

まとめ

データと入力規則と、ドロップダウンリスト(プルダウン)の設定方法について解説した。

Excelは閲覧/編集ユーザーが複数いることが業務上多々あるがそんな中で、管理しやすいように機能を活用していくことは重要だ。ぜひとも便利な機能をマスターしていこう。

ちなみに、今回のようなToDo管理で特定のセルが「完了」フラグになったらそのセルを含む行全体を自動でグレーアウトさせることもExcelでは可能なので後日解説記事を公開したい。

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